8月25日の大規模通信障害は経路情報の誤設定が原因

2017年8月25日に生じた大規模なネットワーク障害についてですが、原因はグーグルによる経路情報の誤設定にあったとのことです。通信障害は広範囲にわたり、楽天証券やメルカリ、GtHubなどのサイトにアクセスがしずらい状況となりましたが、世界規模で大きな影響が出る結果となりました。

この「経路情報」はIPアドレス的なものかと思っていたのですが、それとはまた違う種類の情報とのことです。インターネットは個々にすべての情報を持っているわけではなく、伝言ゲームのように相互に経路情報を伝達することで成り立っていますが、誤った情報を送信してしまうことで混乱が生じたのだろうと思われます。

原因はどうであれ、今回の1件で多大な損失を生じてしまった人も多いかと思われます。

例えば、楽天証券ですが、障害が生じたのは金曜日の後場でした。幸い日経平均株価にそれほど大きな混乱はありませんでしたが、年に数回は大幅に下落したり上昇する日もあります。

例えば、上場廃止銘柄などの場合、最終売買日に売らなければ、紙屑になってしまうケースもあります。なかには紙くず同然になることを覚悟の上でマネーゲームで保有している人もいますが、たいていの人は最後に売って換金しようという人が多く、そのような場合、株を最終日に売れないことで全財産を失ってしまう可能性すらあります。

ネットに繋がらないことで致命的な損失を被ってしまう様々なケースが考えられますが、今回のように証券会社まで接続できない状況になってしまうと対処のしようがありません。証券会社を分けてトレードしていたとしても、売却できるのは株を買って保有している証券会社のみですので、取引をする会社を分散しても暴落時にはあまり意味がないものと思います。

そのため、このような通信障害の場合は個人レベルでは対処のしようがありませんし、証券会社などでもまったく対処できていなかったわけですから、今回のようなケースではなすすべがないものと思われます。どうしようもないことと割り切って、あきらめるより仕方がないのかもしれません。

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このページは、tomutinが2016年8月26日 14:51に書いたブログ記事です。

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